食べ過ぎには「味覚」を見直す!?ダイエット成功のために意識したいこと

最近疲れて甘いものばかり食べているな、しょっぱいものばかり食べているかも…なんてことはありませんか?実は味覚をリセットすることは、ダイエットや健康にもとても大切です。

味覚変化の原因

理由は様々ですが、特に誰もが訪れる可能性がある原因は加齢といわれています。年齢を重ねると、味覚を感じる味蕾(みらい)という細胞が減少し、味を感じにくくなることがわかっています。人間は、大きくわけて甘味、酸味、苦味、塩味。この4種類の味覚を感じるといわれています。これらを舌にある味蕾で感じていますが、特に塩味は感度の低下を自覚しやすく、今までと同じ味付けの調味料の量や種類であっても、料理の味が薄いと感じて、調味料を足してしまいます。これまで使用していた分量より、調味料が増えたなどの変化を感じたら、要注意です。ただし、味覚の変化は加齢だけではありません。最近疲れて甘いものばかり食べているな、しょっぱいものを食べすぎているかも、と感じたタイミングで、リセットしていくのがおススメです。私が実践している方法をご紹介します。

目次

味覚をリセットする方法

1.飲み物を水にする

味がない水にすることで、味覚が研ぎ澄まされます。朝一番は白湯を飲んでいますが、日によって味の感じ方が異なるのもバロメーターになります。また、唾液量が減って口の中が乾燥しがちになると、食べ物の味を感じにくくなってしまいます。唾液は食べ物を分解し、味を感じやすくする役割を持っているため、水分をとって口の中の乾燥を防ぎましょう。

2.口の中を清潔にする

舌苔とよばれる、舌につく白いこけのようなものが多く付着してしまうと、味が感じにくなります。私は朝起きたら、何かを飲んだり、食べたりする前にタングスクレーパーというUの字型のアイテムを使って、舌のお掃除をしています。やり方は、まず水で口をゆすぎ、舌をベーっと出して、舌の奥から汚れをやさしくとります。これは専用のアイテムではなくても、スプーンの端でも代用できます。強くしすぎると舌を傷つけてしまうので注意しましょう。胃の調子が悪かったり、食べすぎた次の日は舌苔の量が増えるので、毎日の体調管理にもつながります。

3.亜鉛を摂る

亜鉛は味覚を感じる上で欠かすことができない成分ですが、生活習慣の変化などで食事が乱れると不足しやすくなります。加工食品が多い食生活になっていると、亜鉛不足になりがちです。サプリメントに頼る前に、牡蠣や牛肉、大豆など亜鉛が豊富に含まれているものが不足しないように、日々バランス良く摂るようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。ダイエットをしよう、美肌になりたい!など何か目的があったときに、それを叶えるために何をすべきかを考えがちですが、まずは過剰をリセットすること。日々点検することが大切です。ぜひ参考にしてみてください。
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