痩せる体質になるには?見直したい「睡眠」クオリティを最大に上げるコツ
こんにちは!3月がスタートしましたね。一日の寒暖差が激しかったり、新生活が始まるなど環境の変化もある季節ですね☺︎
ダイエットをしても痩せにくくなった、思うように結果に繋がらない… そんな時に見直したいのは【睡眠の質】です。
その理由と質を高めるためのコツのお話です。
睡眠不足だと太りやすくなる理由
睡眠中、私たちの体内では脂肪を燃焼させ、細胞を修復する“成長ホルモン”や、糖分を分解する“コルチゾール”というホルモンが分泌されています。
また、脳内の情報を整理するなどのメンテナンスにも大忙しです。
これらの働きで消費されるカロリーは、ひと晩に約300カロリーにもなります。ところが睡眠時間が短いと、消費カロリーは減ってしまいます。
また、“グレリン”という、食欲を刺激するホルモンが増してしまい、何かを口にしたくなる欲求が高まる原因になります。逆に、きちんと眠れば、痩せ体質になれるということです。しかし、ダイエット効果を高めるにはただ眠るのではなく、質の良い睡眠をとることが大切です。
ダイエットにつながる、質のよい睡眠とは?
睡眠でダイエットする一番のポイントは、最初にお話した脂肪燃焼力のある“成長ホルモン”をしっかりと分泌させることです。
成長ホルモンは眠り始めの3時間の、深い睡眠状態のときに分泌され、これがスムーズに行われるとその後のコルチゾールの分泌も自然と整います。睡眠は、細胞を入れ替えて脂肪を燃やし、代謝を高めたり、肌の調子を整え、仕事の効率アップにも繋がるなど、体をメンテナンスする大切な時間です。
睡眠の質を高めるために意識したいこと
①寝る前にブルーライトを浴びない
就寝前にスマートフォンやタブレットの画面を見ると、画面が発するブルーライトによって、自然な眠りを促す「メラトニン」の分泌が妨げられてしまいます。寝る直前までスマートフォン・タブレットを見ることはできるだけ控えましょう。
②寝る前にカフェイン・アルコールを摂取しない
カフェイン入り飲料やお酒が好きな方は、飲む時間にも注意が必要です。カフェインには覚醒作用があるため、体質によっては寝つきが悪くなってしまいます。コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。飲酒は、中途覚醒が多くなるため良質な睡眠にはつながりにくくなるため、注意しましょう。
③寝る前に身体を温める
慢性的に身体が冷えていると、寝る前の体温調整がうまくできず、寝つきが悪くなってしまいます。自然に眠るためにも、就寝前には適度に身体を温めておきましょう。身体を温める方法としてはぬるめの温度(38~40度)で湯船に浸かる、身体を温めるドリンクを飲む他、ヨガやストレッチなど軽めの運動や、呼吸法がおすすめです。腹式呼吸は寝ている間の呼吸と近いため、カラダを眠りに導きやすくなります。
いかがでしたか?毎日繰り返す睡眠の時間の質を高め、体をメンテナンスしていきましょう!
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