20kg痩せた私がたどり着いた「自分らしいカラダ」の見つけ方。【自分の適量を知る】編

たくさんのダイエットや健康情報が溢れる現代。私自身、ありとあらゆる方法を試しては失敗し、悩んできました。けれど、“自分らしいカラダ”の見つけ方は、実はとてもシンプルでした。ダイエットというとイベントのようになりがちですが、自分の体と向き合うことは一生続きます。まずは思考を整え、何をすれば自分は心地いいかのか、何を食べたら心も体も満たされるのかを知ることが大切です。思考を整え、食との向き合い方を見直してみませんか?

食との向きい方。【自分の適量】とは?

人生を80年とすれば約30,000日となり、1日3食の人生の食事回数は約90,000回です。すごい回数ですよね。乱れた食生活で運動もしない毎日…。小さな不調は何となく乗り越えられても、ある日いきなり健康になることもありません。やはり、時間をかけてコツコツ積み重ねていく事が大切です。この90,000回の食事を、一回一回大切に向き合うことは、短期的なダイエット法や、食事法をするよりもとても意味があると私は考えています。スモールステップで、今の食事の仕方と向き合っていきましょう!

「そんなに食べてないのに太る」 「食べる量は変わってないのに太ってきた」 そう感じることはありませんか?
でも、「そんなに食べてない」というのは疑う必要がありそうです。

例えばお店で出てくる定食の1人前とは、一般的な人が満足できる量です。お店によって、普通盛りで出てきた山盛りのご飯にびっくり、なんて事も。
一人前=自分の適量とは限らない】ことを覚えておきましょう。

お皿を空っぽにすることや、お腹いっぱいになる量が自分の適量なのではなく、
自分の適量】を日々意識しましょう。

これは、カロリーやグラムできっちり決められることではないと私は考えています。
元気でたくさん動いた日と、胃もたれした日の適量は違いますよね。目安はあっても、日々【自分自身の感覚を磨く】ことが大切です。

今日から意識したいこと

1.よく噛んで食べる
一口30回などと言われますが、これはやってみるとなかなか難しいです。まずは今の回数にプラス5回から始めてみましょう。よく噛むことで唾液が出て消化も促されます。

2.腹七分目でやめる
食べ始めてから満腹中枢が作用するまでにかかる時間は、約20分といわれています。その20分の間に食べ過ぎないようにゆっくり食べ、足りないな、と感じる腹七分目でやめると20分後にはちょうど良くなります。

3.味覚をリセットする
甘いもの、刺激の強いもの、味の濃いものを控えることも大切です。
味覚をつかさどる舌の細胞、味蕾(みらい)は約10日で入れ替わると言われています。サイクルが早いので、慣れさせることによって味覚は変えていくことができます。サイクルが早いということは、悪い食べ方を続けると、すぐに悪いものを好むようになるともいえますので、イベントが続く時は特に意識しましょう。

いかがでしたか? 今日のポイントは、「いつもの量というのは、今の自分の年齢、最近の自分の体調、今日の自分に最適な量になっているか? 」ということ。

ぜひチェックしてみてくださいね!

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